URLエンコーダー

Tool No.
05
設定

注: エンコード時のみ適用。デコードは自動判定されます

URLエンコードとは?

URLエンコードは、URLに含まれる日本語や特殊文字を、Webで安全に扱える形式(パーセントエンコーディング)に変換する処理です。HTTPプロトコルはASCII文字のみをサポートするため、日本語などの文字は%XX形式に変換する必要があります。

主な利用シーン

  • Web開発:APIリクエストやAjax通信で日本語パラメータを送信
  • フォーム処理:検索クエリや入力データをURLパラメータとして送信
  • SNS共有:日本語を含むURLをTwitterやFacebookで正しく共有
  • メール送信:日本語URLの文字化けを防止
  • データベース連携:検索条件に日本語を含む場合の正確なデータ送信

エンコードの仕組み

  • エンコード:特殊文字を%XX形式(XXは16進数)に変換してURL安全形式を作成
  • デコード:%XX形式を元の文字に復元(文字コードは自動判定)
  • 文字コード選択:エンコード時のみ適用。UTF-8、Shift_JIS、EUC-JP、ISO-8859-1から選択可能
  • 推奨設定:UTF-8は現代のWebで標準、他の文字コードは既存システム対応用

変換例

  • 日本語:「こんにちは」→「%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AB%E3%81%A1%E3%81%AF」
  • スペース:半角スペース→「%20」
  • 特殊記号:「&」→「%26」、「=」→「%3D」、「?」→「%3F」
  • 絵文字:「😀」→「%F0%9F%98%80」

注意点

  • URLの予約文字(?、&、=など)は必ずエンコードが必要
  • エンコード後のデータサイズは元の約3倍になることがある
  • ブラウザの自動エンコードに頼らず手動エンコードを推奨
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