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注: エンコード時のみ適用。デコードは自動判定されます
URLエンコードとは?
URLエンコードは、URLに含まれる日本語や特殊文字を、Webで安全に扱える形式(パーセントエンコーディング)に変換する処理です。HTTPプロトコルはASCII文字のみをサポートするため、日本語などの文字は%XX形式に変換する必要があります。
主な利用シーン
- Web開発:APIリクエストやAjax通信で日本語パラメータを送信
- フォーム処理:検索クエリや入力データをURLパラメータとして送信
- SNS共有:日本語を含むURLをTwitterやFacebookで正しく共有
- メール送信:日本語URLの文字化けを防止
- データベース連携:検索条件に日本語を含む場合の正確なデータ送信
エンコードの仕組み
- エンコード:特殊文字を%XX形式(XXは16進数)に変換してURL安全形式を作成
- デコード:%XX形式を元の文字に復元(文字コードは自動判定)
- 文字コード選択:エンコード時のみ適用。UTF-8、Shift_JIS、EUC-JP、ISO-8859-1から選択可能
- 推奨設定:UTF-8は現代のWebで標準、他の文字コードは既存システム対応用
変換例
- 日本語:「こんにちは」→「%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AB%E3%81%A1%E3%81%AF」
- スペース:半角スペース→「%20」
- 特殊記号:「&」→「%26」、「=」→「%3D」、「?」→「%3F」
- 絵文字:「😀」→「%F0%9F%98%80」
注意点
- URLの予約文字(?、&、=など)は必ずエンコードが必要
- エンコード後のデータサイズは元の約3倍になることがある
- ブラウザの自動エンコードに頼らず手動エンコードを推奨